東高野街道 第9回 紀の川東家渡場~橋本駅周辺
東家渡場からは、列車に乗って帰るため、駅を目指して歩きます。
つまり、今回は番外編。
国道370号線、つまり高野街道の紀の川を渡る橋が見えます。
「鉄橋」というコトバがを思い出します。
トラス橋っていうんですよね。
昔遊んだプラレールの橋が、この形式でした。
拡幅が進められている国道24号線の脇に、祠があります。
恵比寿様をお祭りしていて、この日は初えびす。←いつの話を書いているんだか!
道標もひっついています。
道標には、「左 かうや 右 わか山大坂」とあります。
どうやら場所や向きも移動しているようです。
駅へ向かう方向、市街地に足を踏み入れると、この有り様。
まるで震災後の風景のような・・・。
再開発をしているらしいのですが、本来の街の部分が文字通りすっかり空洞に。
商店街だったんでしょうね。
昔は、地元の人も旅行者も行き交うような。
まだ建物が残されている地域もあります。
右手の大きなお屋敷は、お医者さん。
駅前に、新規移転開業の予告看板がありますから、どうやらここも取り壊されるようです。
橋本駅。
JRと南海が乗り入れています。
まあ、綺麗といえばきれいなのですが、全く活気がありません。
店がなくて、人がいません。
いわゆるロードサイドとの違いにびっくり。
駅前には、「まことちゃん」の像がありました。
楳図かずおさんは、この辺りのご出身だそうで。
ふ~ん。
第9回はここまで。