さて、いよいよ特急「向操探検号」に乗り込みます。
キハ189は、こんな車両です。
もちろん手前側。
まるで電車のような面構えですが、れっきとした気動車です。
行き先表示までは、さすがに作られていません。
「はまかぜ」の鳥取ゆきが表示されていました。
列車は3両編成。
全席指定です。
参加証はまるでマルスから発券されたかのような、きっぷになっており、気合が入っています。
参加者も目一杯ということで、満席。
小学生の歓声が響き渡ります。
いよいよ出発。
操車場の方々(?)が運転をしてくださるようです。
「JR広報」の腕章をつけたすごくキレイな女性がいらっしゃったのですが、そのかたももともと運転手さんだとか。
みなさん運転できて当たり前の世界なんでしょうか。
さて、列車は操車場内を行ったり来たり。
当然いろいろな車両を見ることができます。
電検車、223系、113系、221系。
湖西線シリーズですね。
写っていませんが117系もありました。
いつの間にこんなに増えたのか。
本線側には、287系と、681系がいっぱい。
乗っている車両も洗車されていきます。
子どもたちは大歓声。
洗っていらっしゃる社員さんも、ノリノリ!
子どもたちを相手にパフォーマンス。
子どもたちの車内放送体験。
一生の思い出になることでしょう。
原稿内容は、「はまかぜ」の上りでした。
そして、自動洗車機にも。
巨大なブラシで洗車されます。
あっという間。
約1時間の楽しい乗車体験が終わりました。
会議室でまた解説とクイズなど。
そして最後の言葉が印象的でした。
「みんなみんな、もっともっと電車が好きになってください。そして、電車が好きなら、将来JR西日本の社員になってください。ぼくたちは君たちを待っています。」(大意)
この日の思い出を胸に、この中からJRの社員になる子が出てくるでしょうか。
楽しみです。