Magoの旅と音楽と

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北近畿タンゴ鉄道の行く末を案じて

次の写真は、先日、JR山陰線の二条駅前で撮影したものです。

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西側のバスプールの中に、バスが停まっているのですが、その中に京丹後市の公用バスがありました。
「こまち号」と書かれています。
どうやら、旧大宮町からバスで団体さんがやってきたようです。

京丹後市は、もちろん北近畿タンゴ鉄道を守る立場ですよね。
どうして鉄道を使わなかったのでしょう。
予算の都合上?
それとも、スケジュールの都合上?
責めているのではありません。
どうして使わなかったのか、あるいは使えなかったのかを、ぜひ市内で議論してほしいのです。
予算の都合上なら、団体割引やパック。
スケジュールの都合上なら、ダイヤ改正の参考に。
いろいろまだ打つ手があると思われます。

実は「タンゴエクスプローラー」も「タンゴディスカバリー」も乗ったことがありませんでした。
せっかくの観光車両なのに、丹後から近畿に来るのが朝。
丹後に帰るのが夕方。
いい車両に地元のお客を乗せる目的なのかもしれませんが、観光列車の目的は果たせていませんでした。

いい車両にはお金がかかります。
もう新造する予算はつかないでしょう。
じゃあ、たとえば宮津線内で、観光シーズンには旧型車を走らせてみる、なんていかがでしょう。
本当は京都からがいいのでしょうが、ダイヤ上ムリがあると思われます。
DD51と旧型客車なら、さほどお金もかからないでしょうし。
名前は「タンゴノスタルジー」とか。
宮津では1時間停車で、朝夕の2往復。

ぼく、乗りに行きます。