つまりは愛媛県ですね。
愛媛県での宿泊といえば、道後温泉。
古く道後とは近辺一帯を指す言葉で、今治や西条側を道前と呼んでいたのだとか。
関西の釣り人からすれば、道前、道後といえば隠岐ですねぇ。
道後温泉は４回目の訪問です。
目指すはもちろん「坊ちゃん」も入ったという本館。
古い趣きのある建物。
温泉施設として唯一、重要文化財に指定されているそうですね。
近年、道路が付け替えられたので、建物の前がサステイナブルになりました。
いいことです。
寒～いなか、浴衣と丹前だけで、草履でお出かけ。
正直、我ながら正気の沙汰とは思えません。
浴室は、現在となってはさほど大きくない浴槽が２つ。
無色透明のお湯で、あまり温度は高くありません。
４１～４２度かな。
古い温泉というと、やたらに熱かったりして、長湯できないところもあるのですが、こちらは安心。
ゆったりと深い、石造りの浴槽に身を沈めることができました。
平日の１９時過ぎという時間でも、結構な人出です。
土日やハイシーズンなら、どんな状態なのか、心配になります。
帰りももちろん、雪がちらつく寒～い夜の街。
でも、身体はぽかぽか。
いつまでも汗が吹き出てきました。
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