Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「イニシエーション・ラブ」乾くるみ(文春文庫)

 合コンで出会った、マユ。
 少し不思議で、純粋で。

 あ~、なんだかよくわかりませんでした。
 純愛モノに見えるんだけど。
 最後から二行目・・・?
 もうちど読みたくなる・・・?
 わかりません。
 ぼくの読解力のなさでしょう。

 でも、純愛モノは好きです。
 主人公、ちょっと悪いやつだけど。

 何故かこの作品も、80年代の終りが舞台です。
 もちろんケータイ電話はありません。
 ワンレンや男女七人なんていう、時代のキーワードも登場します。
 巻末には80年代用語辞典も。
 80年代後半、高校生だったぼくは、この用語辞典を読んで、
 「あ~、そうだったのか」と思うこと、しばしば。

 そういえば、あの人は今どうしているのでしょう。


追記)
 他の方の書評を読みました。
 えぇ~!
 そういうことだったのかぁ!
 どうやらぼくはこの手の作品に向いていないようです。