阪神電車 阪神なんば線に乗りました

　先日の土曜日は、関西一円をうろうろと。
　「阪急阪神１daｙパス」で、あちらこちらへ。
　遅ればせながら、阪神なんば線に乗ってきました。

　阪神電車というと、阪急沿線の住民からは「下町の足」的なイメージ。
　でも、なんばへ乗り入れて、すっかり都会の路線ですね。
　近鉄と並んだ券売機は、新鮮な感じです。

　近鉄の難波駅に間借りしたかのような配線。
　でも、きんぴかの阪神の車両が似合います。
　アーバンライナーにも遜色ありません。

　地下はぐにゃぐにゃのシールド工法。
　アップダウンとカーブが激しい、新しさを感じさせる路線です。
　でも、結構すぐに地上へ。

　あがってすぐに、安治川の橋梁が待っています。
　上の写真の左隅の建物は、安治川隧道です。

　西九条からは、旧来の路線です。
　都会の盲腸線が、一級路線になりました。
　それでも、淀川橋梁はとても低い位置のままで、歴史と運用上の困難を感じます。

　居並ぶ近鉄の車両と阪神の車両。
　すっかり日常の風景になってしまったようです。

　この近鉄の車両は、かなり運用範囲が広いようです。
　京都市営地下鉄に乗り入れているものと同形式ですよね。
　ということは、阪急ともつながっているわけで・・・。
　ということは、堺筋線ともつながっているわけで。
　先日は、堺筋線の車両が嵐山まで乗り入れていました。
　う～ん。
　乗り入れ範囲は広いほうが利用しやすいように感じます。

　奈良～姫路や賢島～姫路の特急、実現しないかなぁ。

阪神電車
http://rail.hanshin.co.jp/

過去記事「安治川隧道のようす」
http://blogs.yahoo.co.jp/ty_mago/51397194.html