Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「2012」を観ました

■劇場(字幕)

 2012年、大規模な太陽活動により、地球は滅亡の道をたどっていた。

 ロシアの富豪の運転手をしている作家ジャクソンは、妻との思い出の地に、子どもたちと赴いた。
 しかし、美しかった湖は干上がり、彼らは軍にとらわれるのだが・・・。

 満足です!
 予告編のあんな映像が、次から次へと惜しげなく。
 んもう、これでもか!これでもか!と、天変地異の映像が繰り広げられます。
 もうどんな映像でも、なんでもありなんですね。

 序盤から、かなり速い展開をみせます。
 通常の映画なら、お金のかかったシーンは最後にちょっとだけだったり・・・。
 この映画は、そんなセコいことはしません。
 すべてがてんこ盛り。
 ぎりぎり寸止めのお約束も、てんこ盛りです。
 どきどき、はらはらのシーンがうまく途切れません。

 はっきりいって、ストーリーは皆無。
 見せ場だけ。
 でも、引き付けておく技量はさすがです。
 これぞ、監督の力量なのでしょう。

 地球の滅亡という、とんでもなく大きい事象を、すごくミクロな視点で描くのもいい感じ。
 それによって、リアリティが増した感じがします。

 ちょっと長い目なので、大満腹です!
 どことなく、あの映画と似ているかも。
 スペクタクル好きなかたに、大オススメ!