京阪電車中之島線に乗りました

　先日、大阪の国立国際美術館へ行きました。
　国立国際美術館は、京阪中之島駅が最寄り駅です。
　以前なら、阪急梅田駅から歩いていたところですが、中之島線は乗ったことがありません。

　中之島線に乗るべく、向かった先は出町柳駅。
　やっぱり最初から最後まで、通しで乗りたいですから。
　上の写真は出町柳駅に入線する列車。
　３０００系「コンフォート・サルーン」だそうです。
　トヨタクラウンか日産クルーあたりのクラスのようなネーミング・・・。
　写真、ぶれてますね。

　車内の様子。
　２＋１のクロスシートが並びます。
　シックな色合い。
　ぼくは、右側最前列のかぶりつき席を確保できました。
　鉄ちゃん、まるだし！

　どこだったかの駅ですれ違う同形車両。

　複々線の高架線が激しくカーブしています。
　普段、阪急ばかり乗っている身からすれば、京阪の線形の悪さは新鮮です。
　八幡市付近は、まるで軽便鉄道のような様子。
　当然、スピードもあまり出ません。

　京橋を出ると、本線と中之島線に分かれます。
　上空を出町柳行き特急、左側を併走するのは淀屋橋行き普通。

　地下にはいると、上下線独立のシールドトンネルでした。
　真新しく、何だか明るいトンネル。

　中之島駅に到着。
　前に見えるのは、シールド工法のモニュメント。

　中之島駅３番線にはトーマス車両が。

　ラッピングばかりでなく、車内にもデコレーションが。
　広告もすべてトーマス。
　親子連れが群がっていました。

　駅はウッディな作りです。
　木目が活かされたシックな雰囲気。
　燃えないようになっているんでしょう、おそらく。

　駅の出入り口は簡素な感じ。
　意外なくらい小さな出入り口がぽつぽつと。
　すぐ横が川なのですが、明らかに川面のほうがホームよりも高い位置。
　凄い技術ですね。
　豪雨の時なども大丈夫なようになっているんでしょう、きっと。

　出入り口のすぐ横を行く遊覧船。
　手を振ってみました。

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