Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「ただ、君を愛してる」を観ました

■DVD

 においに対するコンプレックスから、人と接することが億劫な誠人は、大学の新入生。
 道路を渡るのに難渋している幼い雰囲気の女性と出会う。
 同級生の二人は、趣味のカメラを通してうち解けていくのだが、誠人には他に意中の女性がいた。

 ベタです。
 死人も出ます。
 ケータイ小説が原作なのかと思いました。
 はっきりいって、かなりくさいストーリーです。
 でもこれを純粋に楽しめないのは、とても悲しいことなのかもしれません。

 ぼくは、美人とかわいこちゃんなら、かわいこちゃんが好き。
 さらに、ふしぎちゃんやオタクちゃんもだいすきなぼくには、この映画のコンセプトはヒットです。
 宮崎あおいがメガネを外すシーンは、たまりません。
 映像の美しさは映画としての面目を保っています。
 宮崎あおいを眺めるための映画としては優秀です。

 幼い容姿のヒロイン役、宮崎あおいは1985年生まれ。
 大人な雰囲気のヒロイン役、黒木メイサは1988年生まれ。
 わからないものです。

 女性の演技はしっかりしているのですが、コミカルさをねらった物なのか、時に男性の演技が鼻につきます。
 ちょっと映画としては、内容の割には尺が長すぎでしょうか。

 主題歌がとても頭に残ります。
 ある意味成功しているのかもしれません。

 高校生や大学生の初デートにはぴったり。
 あ~、ぼくもこんな映画をデートで観たかったなぁ。