Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

トイレが故障しました

 先述のとおり、トイレが故障しました。
 って、すごくカタイ書き出しですね。

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 うちのトイレはTOTOのZE1という機種です。
 モデル名はTCF9031LE。

 タンクに給水する蛇口から、水が出なくなったんです。
 それでも、しゅーしゅー、と、どこからか水の漏れる音。
 15分ほどかかって、タンクはいっぱいになります。
 これは不便です。

 朝、娘が入って、ぼくが入るともう流れません。
 しかたなく、いたしたモノを流さず放置する次第です。
 しばらくすると、とうぜん悲鳴と非難が聞こえてきます。

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 昨日到着した部品を開梱します。
 コロッと出てきたのが、上の部品です。
 「ダイヤフラム」というそうです。
 とうぜん手順書か何か入っていると思えば、納品書だけ!
 なんてことでしょう!
 急に不安になります。
 素人作業で直るのでしょうか。

 ちなみに、部品代693円、送料525円。
 しめて1,218円。

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 まずは、上部のプラスチック製の受け皿を外します。
 最近は便器も、本体以外はプラスチックなんですね。
 開けると、なぜか厳重にパーツが重なってフタされています。
 これのおかげで、タンクに入れる洗浄剤が使えません。
 強制的にエコかも。

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 黒い部品は、なぜか5本ものネジで留められています。
 ネジがまた、大きくて、カタイ。
 何でこんな内部の部品を、こんな大きなネジでいっぱい留めるのか、理解に苦しみます。

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 ここからしゅーしゅーと水漏れしていました。
 右側にぶら下がっているように見えるのは、フロートとスイングアームです。

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 どうやらフロートとスイングアームごと、外さなくてはいけないようです。
 きつく締められているネジをほどいて、外しました。
 そして止めているオレンジの部品を外して、「ダイヤフラム」を交換しました。
 また、えっちらおっちら、意味不明なネジなどを止めて、戻していきます。

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 よかった。
 無事流れました。
 ばんざ~い!

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 実はこのトイレ、以前にも壊れたことがあります。
 このリモコン部は2代目。
 先代の「大」のボタンは娘が押した途端にぽろっと。
 下に向けて押す部品なのに、横からプラスチックの細い棒で支持しているという構造。
 TOTOという会社は、いろいろプラスチック部品の使い方に課題があるようです。
 まあ、陶器屋さんですから、しかたがないのかも。