宇治そぞろ歩き【平等院表参道～中之島】

　宇治でのおさんぽの続きを。
　こちらは有名な宇治橋です。
　でも、上をバンバン車が通っていて、しかも交通量が多いので、実は風情も何もありません。

　平等院の表参道にはいると、カラー舗装もしてあり、さすがに雰囲気が変わります。
　お茶屋さんが並んでいます。

　宇治といえば、お茶。
　沿道は、ずっとお茶屋さんばっかり。

　お茶屋さんは、店先で葉を煎っています。
　だから通りにはお茶の香りが漂います。
　とてもいい香りの道なんです。

　でも、こんな通りを、ときおり車が走ります。
　しかも観光客に向けて、クラクションを鳴らしながら。
　オカシイです！
　即刻通行止めにすべきですよね。

　通りの突き当たりはもちろん、１０円玉で有名な平等院。
　今回はパス！

　ちょっと川沿いに出ると、屋形船が係留されています。
　夏になると鵜飼いを見ながら、船遊び。
　優雅ですねぇ。
　したことありません。

　中之島に向けて橋が架かっています。
　わたってみることに。

　いました、ルアーマン。
　寒空の下、竿を振っていらっしゃいます。
　宇治川といえば一級ポイントです。
　でも、さすがにこの季節は釣り人も少ないです。
　見かけたのは１０人ほど。
　魚を揚げているのは見かけませんでしたから、相当に渋いのでしょうね。
　忍耐というか、デリケートな釣りなんでしょう。
　ぼくには向きません。

　さて、夏の間、首をくくられて、魚を捕らされる鵜も、この季節は穏やかなものです。
　ビニールで囲われた小屋の中で、がやがやとおしゃべりしていました。
　シーズンオフも野性に帰る、というわけではないんですね。
　ふ～ん。