Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「Close to Bacharach」平賀マリカ with Manhattan Jazz Quintet

 パーソネル:
 平賀マリカ(Vo), David Matthews(Arr, Pf), Lew Soloff(Tp)
 Andy Snitzer(TSx), Charnett Moffett(Bs), Victor Lewis(Dr)
 発売年:2007年

 しばらくこの書庫を放置してしまいました。
 ブログの題名は「旅と音楽と」ですが。
 このCDも買ってから半年ほど経っており、もう充分に聴き倒した後です。

 平賀マリカのバカラック作品集です。
 日本人的なシルキーで若い声。
 効いたアレンジ。
 淡々と進む楽曲。
 なんだか明るいんです。
 とても楽しくなります。

 このCDのバカラックの曲は、本当に世代を超えて愛される曲たち。
 スタンダード集ともいえるこのアルバムでは、曲そのものが充分に楽しめます。
 安心して聴ける、って大事なんですよね。
 奇をてらったアレンジも、いいときはいいんですが。
 複雑ともいえるメランコリックな旋律には、安心が大切なスパイスかな。

 楽しいボーカルを聴きたい人に。