京都国立博物館へ行きました。
地元に住んでいながら、行ったことがなかったスポットのひとつです。
おりしも特別展は、「開館110年記念 美のかけはし」を開催中。
京都国立博物館の収蔵品のダイジェストのような展示です。
地元に住んでいながら、行ったことがなかったスポットのひとつです。
おりしも特別展は、「開館110年記念 美のかけはし」を開催中。
京都国立博物館の収蔵品のダイジェストのような展示です。
まずは、常設展へ。
なんだか歴史博物館みたいです。
石器、土器から仏像~焼き物、その他の工芸品へ。
歴史を追って手が込んでいく状況がよく現れています。
仏像あたりはともかく、京都の国立博物館ならでは、という展示は・・・?
展示の方法も昔ながら、というか、ショーケースに入った陳列だけ。
もうすこしてこ入れがあってもいいのではないかと思います。
なんだか歴史博物館みたいです。
石器、土器から仏像~焼き物、その他の工芸品へ。
歴史を追って手が込んでいく状況がよく現れています。
仏像あたりはともかく、京都の国立博物館ならでは、という展示は・・・?
展示の方法も昔ながら、というか、ショーケースに入った陳列だけ。
もうすこしてこ入れがあってもいいのではないかと思います。
この記事の写真で表示している建物自体も重要文化財で、その建物の当時の設計図面やモックアップモデルも展示されています。
設計図面も重要文化財に指定されています。
そして、博物館は元方広寺の境内ということで、秀吉ゆかりの品が多く展示されていました。
戦国武将ファンのかたにはすごい展示なのでしょう。
設計図面も重要文化財に指定されています。
そして、博物館は元方広寺の境内ということで、秀吉ゆかりの品が多く展示されていました。
戦国武将ファンのかたにはすごい展示なのでしょう。
ぼくにとっての白眉は、やはり俵屋宗達の「風神雷神図屏風」です。
屏風絵なので小さいわけはないのですが、思った以上に大きい作品で、現物を見ると迫るような気迫、奥行きを感じます。
常設展を見てきた目には、来迎図からの流れなども見えて有意義に鑑賞できたと思います。
屏風絵なので小さいわけはないのですが、思った以上に大きい作品で、現物を見ると迫るような気迫、奥行きを感じます。
常設展を見てきた目には、来迎図からの流れなども見えて有意義に鑑賞できたと思います。
さて、京都国立博物館へ注文です。
他の博物館や美術館との棲み分けもあるんでしょうが、ここ100年ほどの展示物がないのはオカシイと思います。
美術品ではなく工芸品として、明治以降の名品たちが京都にはあふれかえっており、また、失われようとしています。
もうそろそろ明治以降にも歴史的評価を積極的にしてみてもいいのでは?
110年間の逸品についても展示がほしかったところです。
他の博物館や美術館との棲み分けもあるんでしょうが、ここ100年ほどの展示物がないのはオカシイと思います。
美術品ではなく工芸品として、明治以降の名品たちが京都にはあふれかえっており、また、失われようとしています。
もうそろそろ明治以降にも歴史的評価を積極的にしてみてもいいのでは?
110年間の逸品についても展示がほしかったところです。