先日買ったCDアルバム「ベノワ・フリーマン・プロジェクト2」の感想です。
ラス・フリーマンのアコースティック・ギターがリードするナンバーがとても印象的です。
アルバム全体を通してどちらかというと、ギター主体の雰囲気作りなんですね。
クレジットにはベノワよりもフリーマンの名前が多くみられますが、リッピントンズというよりは、ベノワの雰囲気が強いような。
つまり、ベノワの雰囲気のギター曲を思い浮かべてもらえれば。
編成も大小取りそろえた、メリハリのある曲の運び。
とても編成の大きな曲もあり、5人プラス総勢24人の室内楽編成です。
ストリングとホルンのユニゾンを聴くと、それだけでなんだか豊かな気持になれます。
Vince Gillというボーカリストが参加するボーカル曲「Two Survivors」は、かなりハマります。
真夜中のFMで流れてきたら、身悶えする人も多いでしょう。
おもわず局までアーティストを問い合わせちゃうかも。
「ベノワやフリーマンは知らないけど、AORは大好き」
そんなかたはぜひ一度手に取ってみてください。
人生が変わるかもしれません。
細やかなトライアングルが入っている曲があるのですが、あまり安いオーディオだと雰囲気が伝わりきらないかもしれません。
でも、カーオーディオならそれもヨシ。
これからの季節の休日の午後、涼しい風の入るリビングに流しておくのに最適です。
先日は上の写真の景色の中を走る車で聴きました。
涼しくて爽やかな曲調、気持ちいいことウケアイです。
「Benoit Freeman Project 2 」
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1856221