Magoの旅と音楽と

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施工ミスです。このトイレ。1

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 洋式便器の足もとに、セメントで埋めた楕円形。
 まさしく和式便器のあと。
 和式便器を撤去して、ぽっかり空いた穴をセメントで埋めたのでしょう。
 そして洋式便器を設置。
 でも、まっすぐ設置したのでは、幅が窮屈でメンテナンスしにくいことが予想されます。
 あるいはパーティションを動かしたり、一時撤去する手間を惜しんだのでしょう。
 そんなこんなで、斜めに設置された便器が出現したようです。

 ところが、この便器。
 見た目以上に使いやすいんです。
 まず、足もとが広い。
 そして、トイレットペーパーが絶妙な位置にあります。

 トイレットペーパー周りが広いだけで、こんなに使いやすいものかと感心します。
 ペーパーのホルダーや貯水タンクへの給水パイプに、腕や頭をぶつけて、お尻丸出しのまま悶絶したことのない人を捜すのは、海水浴場でコンタクトレンズを探すようなもの。

 別に便器が壁に向いて水平である必要なんてないんですよね。
 和式便器では斜めに設置されているものを見かけますが、建物内の通常の洋式便器ではおそらく初めての経験でした。

 で、なんでこれが施工ミスかって・・・?
 それは次回のお楽しみ。