Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「おジャ魔女どれみ# 劇場版」を観ました

■DVD

 魔法界の女王様のお庭から、禁断の花が持ち出された。
 その花はどんな願いも叶えてしまうという「ウィッチ・クイーン・ハート」。
 一方、どれみとぽっぷは姉妹げんかをおこしてしまう。

 こんな映画のレビューを今頃書いても、誰も見てくれないんでしょうね。

 よく妹が憎たらしくてしようがなかったことを思い出しました。
 どちらもガマンしているのは自分だと思っているんですよね。
 お互いの立場がうらやましかったり。

 そういえば、いつからか兄弟げんかをしなくなりました。
 なぜでしょう。

 どんな望みも叶えてしまう花。
 その花自身も増殖する。
 人間たちが混乱を来たし始めるのは目に見えています。
 コミカルに描かれていますが、けっこう核心ですね。

 映画としては短すぎますね。
 東映アニメフェアの1つとして制作されたそうですから、しかたありませんけど。
 姉妹のピアノを巡るエピソードは、シリーズ全体に重要なキーになるため、TVシリーズでも同内容が制作されています。
 なんだか冗長というか。

 TVシリーズのエピソードがかなりいい線なので、期待しましたが、ちょっとハズレかも。
 アニメには力が入っているようですが、シナリオは普段のTVシリーズ程度のできです。

 DVDには吹き替え用の字幕が入っていました。
 これを読みながら観ると、声優さんの仕事がわかる気がします。