東北から上京した幸子。
若い社長が経営する商事会社に勤めるのだが。
若い社長が経営する商事会社に勤めるのだが。
13編からなる短編集です。
地の文は全くなく、すべては手紙や通知文といったものから成り立っています。
つまり、誰かが誰かに当てた文書。
手紙だけで、物語が進んでいきます。
また、無機質な行政からの通知文でも、つなぎ合わせれば、こんなにも鮮やかな物語が。
地の文は全くなく、すべては手紙や通知文といったものから成り立っています。
つまり、誰かが誰かに当てた文書。
手紙だけで、物語が進んでいきます。
また、無機質な行政からの通知文でも、つなぎ合わせれば、こんなにも鮮やかな物語が。
1から12までの各章は、全くつながりがなく進みます。
が、最後のエピローグで、登場人物が顔を合わせます。
が、最後のエピローグで、登場人物が顔を合わせます。
芸は光るけど、読者は沈む。
う~ん。
う~ん。