Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「アドレナリン:ハイ・ボルテージ」を観ました

■DVD(吹き替え)

 とらわれ、心臓を摘出されたチェリオス。
 バッテリー内蔵の人工心臓で、自分の心臓の行方を追うことになるのだが。

 なんと、続きがあります。
 「ハイ・ボルテージ」なんて書いていますが、ますますハイテンション。
 ただ、ちょっとコミカルさが前に出すぎてしまって、ちょっと残念かも。
 暴力的な部分はちょっとなりを潜めています。
 十分暴力的で、この映画にしては、という意味ですが。
 古い言葉でいえばエログロナンセンスさらにバイオレンスアクション。
 よく作りこまれていて、面白い!

 リセットして、違うキャラクターで始めるのかと思えば、さにあらず。
 前回のハイテンションなエンディングのままつながります。
 のっけから心臓摘出のシーン。
 意識があるまま取り出されるのですが、なぜかギャグ満載。
 笑えます。

 エロなギャグは、今回もふんだんに。
 というか、パワーアップ。
 多少バイオレンスを切り捨てて、ジョークで吹っ切れた作りになっています。
 最近は、あそこまで写していいんですね。

 さて、前作の原題は「Crank」です。
 「ヘンなヤツ」とか「いかれたヤツ」くらいの意味でしょうか。
 そこに「アドレナリン」と当てはめたセンス。
 1作目はぴったり成功しましたが、2作目はアドレナリン関係なし!
 うまくいかないものです。

 オトナの映画です。
 1~2続けて、オススメ!