「マチェーテ」を観ました - Magoの旅と音楽と

■劇場（字幕）

　マチェーテはメキシコの凄腕捜査官だが、罠にはめられ、妻子を殺害された挙句に職を追われる。
　数年後、アメリカの国境近くの街でその日暮らしをするマチェーテに、議員暗殺の依頼が入るが。

　すっげー映画です。
　なんともハイテンション。
　どこまでマジで、どこからジョーダンなのか。
　ばっさばっさの、ぶりんぶりんなのであります。
　いつの映画だかわからない画面作りもいい感じ。

　主演のダニー・トレホ、いい味です。
　そういえばこのヒト、よく見ますねぇ。
　主演は初めてでしょうか。
　どこからどう見ても、根っからの悪人顔。
　ガラの悪さピカイチ。
　品の無さもどん底。
　いい味出しています。

　ロバート・デ・ニーロも、スティーヴン・セガールも存在感抜群。
　スティーヴン・セガールって、いい俳優さんだったんですね。
　そして、女優さんたち。
　むふふのふ、であります。
　みなさんぼいんぼいんのぶりんぶりんです。
　リンジーも・・・大きくなったんですね・・・。

　アクション全般に高得点です。
　でも、冒頭シーンが特に良く出来ているため、ラストのセガールとの対決はちょっと物足りないほど。
　もったいないなぁ。

　でも、お馬鹿でいい映画です。
　ぼくは大好き。
　実は「グラインドハウス」観ていないんですよね。
　ビデオ、借りに行こうっと。

　オトナの映画です。
　こんなのがスキな方にオススメ。