Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「鉄ワン・アンダードッグ」を観ました

■DVD(吹き替え)

 シューシャインは落ちこぼれの警察犬(ビーグル)。
 自暴自棄になっていたところを、奇妙な動物実験施設に連れ込まれて、不思議なパワーを得た。
 正義のヒーロー「アンダードッグ」としての生活が始まるが・・・。

 ディズニーの実写映画です。
 何度も書いていますが、ぼくはこのディズニーの実写ものが大好きです。
 まあ、最近はCGアニメ作品も、実写と言われる作品も境目がなくなって来ましたが。

 古いアニメ作品がベースです。
 原題は「Underdog」。
 つまり「負け犬」。
 でも、実はスーパーな力の持ち主。
 だれか意地でも「鉄ワン」ってつけたくなったんでしょうね。
 ちょっと、バカみたい。

 最近公開された、同じくディズニーの「ボルト」の元ネタのような設定です。
 さすがに目からビームは出ませんが・・・。
 でも、スーパーな力を持ち、人間語を話します。
 もちろん本作も、ディズニーだけあって、ハートウォーム。
 テーマはボルトと同じく、家族愛、あるいは、愛の理由でしょうか。

 テンポもよく、楽しくわかりやすい構成。
 パパの転職エピソードなど、弱い部分もありますが、大勢に影響はなし。
 とてもよくできた作品です。
 どうして、日本未公開になったのかなぁ。
 劇場にくるのを待っていたのに。

 シューシャインがちょっとおじさんっぽいのが玉にキズ。
 もうちょっとカワイイほうが日本人好みですね。
 ヒロインもヨークシャーやポメラニアンのほうがいいような・・・。

 DVDにはオリジナルの「アンダードッグ」も同梱されています。
 「ボルト」と合わせてどうぞ。
 オススメ!
 ご家族で。