Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

「ゲット・ショーティ」を観ました

■DVD(吹き替え)

 チリ・パーマーは、映画オタクの借金取立屋。
 獲物を追って、ラスベガスからロスへと渡り、あこがれの映画業界に首をつっこむことに。

 カネのつながりが、ヒトのつながり、ということでしょうか?
 たかだか30万$くらいのカネで、人が殺されたり・・・。
 ありえません。
 いえ、いくらもらったら殺すに値するかではありませんが。

 プロデュースやマネジメントって、ヒトのつながりをまとめる仕事だと思います。
 でも、あまりに映画からかけ離れたところで話が進んでいるのでびっくりしました。
 映画の製作って、撮影だけじゃないんですね。
 それまでの下準備のほうが大変そうです。
 根回しって日本だけかと思っていました。

 でも、映画好きのオトナのための映画です。
 ぼくが好きなあの作品もこの作品も、黒いカネの流れがあったのでしょうか。
 そういえば映画にも、タブーなテーマがありますものね。
 ジャパンマネーに関する映画も、最近は見かけなくなりました。

 音楽が80~90代の映画風です。
 とってもステキ。

 何だか自分も映画人になれるような。
 ある意味とても映画らしい映画。
 映画がスキ、ということが前提の映画です。
 ハリウッドが全盛の古き良き時代が、懐かしくもあります。

 とにかくトラボルタ、カッチョいい~!
 Look at me.