Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

大阪市中央公会堂の食堂「中之島倶楽部」のオムライス

 大阪市中央公会堂といえば、食堂「中之島倶楽部」です。
 食堂「中之島倶楽部」といえば、オムライスなのです!
 なかなか、昼時に中之島にいる、なんていうことがないので、機会に恵まれませんでした。

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 重厚な建物の中に、そこそこ格調のある雰囲気のレストランです。
 昼はお手軽、夜はこんなレトロな雰囲気で、コースまで供されます。
 いいかも!
 デートには。

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 なんだかタイムスリップしたみたいです。
 食べている人たちも、モボ、モガ?

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 タイルとレンガを使った壁。
 漆喰で固められた壁。
 歴史を感じさせます。

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 天井も高く、白熱球が優しく照らします。
 夜は雰囲気いいんでしょうね。

 柱についている小さなプレートには、説明書き。
 幾重にも塗られてきた漆喰の層を展示しているのだとか。
 文化財のなかで食事、ということを感じさせてくれる、うれしい心遣いです。

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 床はぴかぴかに磨き上げられた、タイル敷きです。

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 さて、こちらが肝心の「オムライス大盛り」です。
 オニオンコンソメスープ付きで、780円!
 コレは安い!

 さて、お味の方は・・・
 チキンライスには、ほうれん草が入っていて、彩りを添えています。
 タマゴを通しても見えるほうれん草は鮮やか。
 チキンライスも、酸っぱすぎず、甘すぎず。
 ペッパーでお茶を濁すようなことも、市販ケチャップで安易にすませることもないようです。
 おみごと。

 ぼくは、あまり外でオムライスを食べることはありません。
 ですから、食べていて初めて気付きました。
 ふわふわのオムライスのおいしさに。
 張っている表側のタマゴ。
 裏側は、当然折りたたまれるように、タマゴの層を内包するチキンライス。
 いえ、タマゴに内包されるのが、チキンライスですね。
 ふわふわなんです。
 それなのに、タマゴの味、こく。

 ただひとつ問題なのは、これ限定販売なんです。
 1日200食。
 しかも、メニューに表示されている通り、ちょっとお時間がかかります。
 サラリーマンの、通常のお昼ごはんには難しいかも。
 もちろんお昼時には、入店の待ち時間も発生しています。

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 こちらがスープ。
 ごちそうさま。
 また行きたいです!
 大オススメ!