Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

京都駅ナカのおそば屋さん「麺倶楽部」

 食べ物っていろいろあります。
 とくに外食だと、何を食べようかとまず迷うことから始まります。
 冷蔵庫にある適当なもの、という流れに身を任せるようなことはできません。
 とにかく、何を食べるか決めなくちゃなりません。
 で、ぼくの場合、多いのは麺類とカレーです。
 え、流れに身を任せてしまっていますか?

 鉄道の駅と、麺類は切っても切り離せない仲ですね。
 JR、私鉄問わず、駅や駅前には、麺類を出すお店が決まってあるものです。
 そして、どれもこれも決まっておいしいんですよね。
 たまに、例外もありますが。

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 さて、京都駅の山陰線ホームにある「麺倶楽部」です。
 おそらく、JR傘下の企業によって経営されているのだろうと思われます。
 端頭式ホームという立地もあり、少しおしゃれな広めの間口になっています。

 このお店は、いわゆる「セルフ」。
 入り口で、「そば」か「うどん」かを選択。
 つづいて、「温かい」か「冷たい」を選択します。
 この日のぼくは「温かいおそば」。
 280円。

 お兄さんがステンレスのカートリッジに麺を放り込み機械にセット。
 23秒で、ゆであがり、さらに湯切りまでされて調理が終わります。
 お兄さんは麺を鉢にあけるだけ。
 麺だけが入った鉢を、こんどは食堂にある給茶器のバケモノのようなところにつっこみます。
 軽く指先でボタンを押すと、一定量のダシが注がれて、温かいおそばのできあがり。
 絶妙な茹で加減で、ぼくは満足です。
 絶対に人手の足りない、いい加減な食堂よりもおいしくいただけます。

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 これにかき揚げを自分でトッピング。
 揚げ物などのトッピング具材は10種類ほどあります。
 あとは、ビールなどのドリンクやおにぎりなどをオプションでどうぞ。
 お会計をしてもらいながら、ねぎをふりかけます。
 これでしめて400円。

 このかき揚げ、細切りでさくさく。
 タマネギなどに加えて、ゴボウがうまくブレンドされています。
 このような形態のお店にしてはかなり優秀です。

 食事するカウンターにはイスもちゃんとあります。
 立ち食いではありません。
 そして、サンダーバードやはるかを眺めながらのお食事。
 優雅なオプションです。
 ごちそうさま。

 大オススメ!