Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

大阪の中華料理「十八番」

 大阪は天五、天神橋筋5丁目の中華料理屋さん「十八番」に行きました。
 大阪は食い倒れの街といいますね。
 食文化も、とても裾野が広いといえます。
 すごく高級なものから、すごく・・・なものまで。
 というか、低い方の幅がすごく広がっていて、その中に光るものがあったりします。
 高いもの=高級=うまいもの、という図式は、この街では全く成り立ちません。

 中華料理も、もちろんこの例に漏れません。
 超高級店から、大箱、ガード下の立ち食い、ラーメンの屋台まで。

 「十八番」は、店舗を構えており、イスに座って食事をする店のなかでは、単価が安い部類の店です。
 (どういう基準だ、といわれそう・・・)
 京都基準でいえば王将クラスでしょうか。
 (これまたどういう基準だ、といわれそう・・・)
 ちかくには王将もあるのですが、こちらも京都の店舗よりも値段が安めでした。

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 お店はこんな感じです。
 何店舗かあるようですが、このお店は大きい方のようです。
 表にはいっぱいメニューが書いてありますが、どれもセットで800円以下といったところ。

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 「十八番日替わりメニュー」のなかから、「A牛カルビ肉と五目野菜の焼きタレ炒め定食」を選択。
 お店に突入します。
 店内はカウンター主体にしつらえてあり、「おひとりさま」が気兼ねなく入れます。

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 これが「A牛カルビ肉と・・・」+生ビール。
 締めて1050円。
 安い!

 お味の方は、見た目よりもずっとあっさり。
 京都でこういう中華定食を食べると、かなりこってりした味付けなのですが、ここはそうでもありません。
 ちょっとした方向性の違いが新鮮です。
 なかなかカルビ肉も多く、野菜もしゃっきりと火が通っています。
 はっきりいって、好みの味です。
 ご飯が丼にたっぷり入ってくるところもGood!

 ところで、お店の名前、「十八番」は「じゅうはちばん」でしょうか?
 それとも「おはこ」なのでしょうか?
 ちょっと気になるところ。
 それと営業時間。
 「午前10:59~翌午前4:01」って・・・。
 営業時間が長いのは喝采ものですが、この微妙な設定は、何?

 回転も速く、気兼ねなく入れて、このお値段。
 いい感じ。
 天六~天満あたりは、選択肢が多くて迷いに迷います。
 ウレシイ悲鳴。
 また行こうっと。