Magoの旅と音楽と

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腑に落ちない近江塩津発播州赤穂行き新快速

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 堅田での所用のあと、ちょっと時間ができたので、琵琶湖一周をしてきました。
 もちろん「大回り」の旅です。

 やってきたのは敦賀行き新快速。
 いまや新快速は京阪神を経由し、日本海側と瀬戸内海側をつなぐ陰陽連絡列車です。
 待ちに待った列車に、はじめて乗ります。
 って、いつもの223系ですが。

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 もちろん、向日町までのきっぷしか持っていませんから、敦賀まで乗るわけにもいきません。
 この列車とは近江塩津までのおつきあいです。
 敦賀行きになったからか、湖西線北部でも多少乗客が増えたような気がします。

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 近江今津では、車両の切り離しとサンダーバードを待避するので、今まで通りのんびり停車しました。
 乗り換えをして、車内で発車を待っていたのと同じくらいの時間です。
 ただ、あわてて違うホームへ階段を上り下りしなくてもいいようになったのは、いい感じ。
 車内保温のため、ドアも閉まっています。
 待合い時間もなんだかのんびり。

 あっという間に、もう降りなくてはイケマセン。
 近江塩津
 同じホームの反対側に、米原経由の新快速が待って・・・いません。
 寒い吹きっさらしのホームで数分待っていると、敦賀方からおごそかに入線してきました。
 ホームに入線して待っていてくれるはずじゃなかったんですか?

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 近江塩津播州赤穂行きの新快速です。
 乗るのはずっと223系ばかり。
 なんだか敦賀が近くなったというよりも、敦賀が関西になった感じです。
 その分、北陸が遠くなってしまいました。

 塩津からの新快速は4両です。
 長浜~米原間はかなり混みあいます。
 ハイカーばっかり。
 平日の夕方だというのに、シルバー世代のエネルギーに圧倒されます。

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 米原では8両が増結されて、計12両の編成になります。
 というか、ローカル列車が快速にひっつくような感じでしょうか。
 とりあえず、やっと新快速らしくなります。

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 でも、姫路で後ろ4両を切り離し?
 じゃあ、塩津から来た車両は姫路まで・・・。
 米原でつないだ車両だけが播州赤穂まで行くことに。
 これでも近江塩津播州赤穂行きというんでしょうか?
 う~ん、微妙。
 まあ、乗り通す人も少ないのでしょうが、なんだか腑に落ちません。

 雪もなく、うららかな春の陽気の近江路でした。