Magoの旅と音楽と

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「下タ中」 読めますかこの地名

 お友達のまねをして、難訓地名の紹介をします。

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 突然ですが、読めますか、この地名。
 世の中には難訓地名というのがたくさんあります。
















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 答えはこれ。
 「したなか」です。
 もちろん、この標識があっていれば、ですが。
 たまに間違っている標識もありますよね。
 「篠山(ささやま)」を「しのやま」と書いている標識が、姫路市にありました。

 さてこの「したなか」。
 「したたなか」ではありません。
 「下」を「し」と読ませる。
 あるいは「タ」はどこにいったんでしょう・・・
 カタカナの「タ」というのも、なんだかそそります。

 ぼくの住んでいる街は、「向日町」、「むこうまち」と読みます。
 向日市という「市」なんですけど、愛着を込めて「むこうまち」という人が多いんです。
 鉄道ファンや競輪ファンなら、知らない人はほとんどいないでしょう。
 さて、この「むこう」の読みも考えてみればおかしなもの。
 以前、通販の申し込みで、オペレータのお姉さんとのやりとり。

 「「向かう」に「日」で、「向日市」です。」
 「はい、では、「むこうし」・・・。向かうという字が「むこ」で、日という字が「う」ですか?」
 「え・・・?そうなんですか・・・?」

 そういえば、「日」にあたる読みがありません。
 「したなか」の「タ」と同じといえば、同じ。
 お姉さんは、フォームの都合で、漢字一文字に対する読みを知りたかったのでしょう。
 でも「向日葵(ひまわり)」だったら、どうするんでしょう。
 さらに大阪には「百舌鳥(もず)」なんていう地名もありますね。
 これなんて、漢字のほうがひらがなよりも多い・・・。

 地名って難しいものです。