バンド名のQuintetto Lo Greco。
Lo Grecoは、ベーシストとドラマーのお名前です。
兄弟でしょうか。
作曲はVincenzo Lo Grecoとクレジットされています。
関係は分かりません。
バンドの核となっているのはベースのEnzo Lo GrecoとドラムスのGianni Lo Greco
特にベースとドラムがフィーチャーされた内容になっているわけではありません。
ジャケットにはハヤリのイタリアンなチョイ悪オヤジがふたり写っています。
もしかするととっても悪なのかもしれません。
演奏からはイタリア臭はぷんぷんと漂ってきます。
が、編成はごく普通のトランペット＋テナーサックスのクインテット。
かなりトラディショナルでストレート。
アップテンポの曲はとにかくカッチョいいです。
スローな曲は不思議な味があります。
アメリカのバンドとはひと味もふた味も違います。
いつも思うのですが、イタリアジャズ系バンドのピアノはどれもディチューンですね。
わざとなんでしょうか。
味、なんでしょうか。
イタリア～ン。
普段ジャズクインテットを聴かないようなヒトにも、自信を持ってオススメできます。
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