京都文化博物館へ行って来ました。
建物の南半分は、元日本銀行京都支店で煉瓦造りの重厚なたたずまいを見せています。
最近建て直されてしまったみずほ銀行や郵便局などと共に、三条通の顔の一つになっています。
さて、肝心の展覧会は・・・
東京富士美術館のコレクションから。
ミレー、モネ、ルノワールらからウォホール、ピカソ、キリコへと時代をつないで展示されています。
時代の流れを重視した展示で、有名作品を中心に約70点。
見応えがありました。
しかし、作品保護は分かるのですが、照明が暗すぎます。
そして、会場が狭い!
点数が多いだけにかなりの詰まり具合。
さらに、昨日からの展示ということでお客さんも高齢者を中心にかなりのにぎわいでした。
印象派絵画の鑑賞には、そこそこの距離が必要だと思うのですが、どうにもなりません。
でも、なんだか満足感。
久々にゆっくりしてきた感じです。
京都文化博物館
http://www.bunpaku.or.jp/