2003年の作品です。
いきなりWatermelon Manで始まり、ソウルフル!
ホーンも入って、なんだかJoe Sampleのような響きさえも。
でも気がつくと、いつものベノワ節に酔わされている自分がいます。
だんだんと落ち着いていく、選曲。
この人の最近のアルバムはすべてそうですが、寝る前に安心して聴けます。
このアルバムの制作中に、ベノワはお父さんを亡くされています。
最後のQuiet Roomという曲はお父さんへの別れの言葉が込められているといいます。
フリューゲルの音が、静かにそして優しく、ギターとピアノに絡んでいます。
就寝前の約50分、少し暗い目のお部屋で、ウイスキーでも傾けながらどうぞ。
いつもと違う夢が見られそうです。
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