Paquito D'RiveraのBIG BAND TIMEを聴きました。
彼の作品にしてはちょっとユルイめの演奏とアレンジで、比較的小規模なビッグバンドサウンドが楽しめます。
古くからの日本のファンにはA Night in Englewoodほどの衝撃はないと思われます。
曲目は、以前から取り上げられている曲や新曲なども織り交ぜられており、リズムもキューバンを中心に多彩なのです。が、なんといってもクラリネットを使用している作品が多いのが今回の特徴です。
彼の凄まじいまでのサックスが聴きたくて購入をしてるので、ちょっとばかり不完全燃焼なのです。
が、聴き込むほどに超絶技巧クラリネットの音が、脳にビシバシ焼き付いてきます。
本物のコンテンポラリーなキューバン、そしてリッチなサウンドもダンサブル。
ダンスをしている方々にも是非聴いていただきたいオススメの一品。