令和4年(2022年)2月10日の夜、京都駅からバスに乗りました。
これまでは、徳島経由で室戸岬近辺をうろついていたわけですが、今回からは正真正銘、高知の旅になります。
まずは、夜行バスで高知駅を目指します。
バスは明石海峡大橋から大鳴門橋を経由、四国に入って鳴門ジャンクションから高松道に入り、板野インターチェンジからいったん一般道に降りました。
県道1号線を南下し、藍住インターチェンジから徳島道へ入り、吉野川サービスエリアで開放しない長休止がありました。
川之江東ジャンクションからは高知道で南下し、高知ジャンクションから高知南国道、高知中央インターチェンジで一般道に出ました。
2月11日の、まだ真っ暗な高知駅。
コンビニがあいたので、朝ご飯を買い込んで、列車に乗り込みます。
ごめん・なはり線に乗るのは初めてです。
でも、今回の旅で全線完乗になります。
だんだん夜が明けてくる海岸線を眺めながらの朝ごはん、最高です。
サーフではショアジギをしている人をちらほら見かけます。
さすがに大物が釣れるのでしょうね。
奈半利駅からバスに乗り継いで、やってきましたローソン室戸市役所前店。
ここからが本番。
8:30出発です。
今回もとっても天気に恵まれたようです。
街道を進むと無人販売所に「ポンカンは終わりました。長い間ありがとうございました。」の貼り紙。
ちょっと残念。
気持ちのいい、歩くのに適した街道筋です。
行く先にちょっと小高い岬の山脈が見えています。
へんろ道は旧国道55号線から外れます。
おへんろさん向けの民宿や休憩所があります。
古い道標も立っています。
「尾張国名古屋市塩町四丁目 伊藤萬蔵」と寄進者の方が読めます。
Wikipeiaで調べてみると、項目立てされているほどの篤志家の方です。
塩、米で財をなされた方のようです。
街道を外れたということは、当然、へんろ道は山を目指します。
だんだん狭くなって…
こんな感じ。
でも、こんなにお天気がいいのなら、山道だってへっちゃらです。
ほどなくして、金剛頂寺さんに到着です。
ゆっくりお参りします。
つづく。