Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

おへんろ通算14日目 室戸市役所前~金剛頂寺さん

令和4年(2022年)2月10日の夜、京都駅からバスに乗りました。

これまでは、徳島経由で室戸岬近辺をうろついていたわけですが、今回からは正真正銘、高知の旅になります。

まずは、夜行バスで高知駅を目指します。

バスは明石海峡大橋から大鳴門橋を経由、四国に入って鳴門ジャンクションから高松道に入り、板野インターチェンジからいったん一般道に降りました。

県道1号線を南下し、藍住インターチェンジから徳島道へ入り、吉野川サービスエリアで開放しない長休止がありました。

川之江東ジャンクションからは高知道で南下し、高知ジャンクションから高知南国道、高知中央インターチェンジで一般道に出ました。

 

2月11日の、まだ真っ暗な高知駅

コンビニがあいたので、朝ご飯を買い込んで、列車に乗り込みます。

 

ごめん・なはり線に乗るのは初めてです。

でも、今回の旅で全線完乗になります。

だんだん夜が明けてくる海岸線を眺めながらの朝ごはん、最高です。

サーフではショアジギをしている人をちらほら見かけます。

さすがに大物が釣れるのでしょうね。

 

奈半利駅からバスに乗り継いで、やってきましたローソン室戸市役所前店。

ここからが本番。

8:30出発です。

今回もとっても天気に恵まれたようです。

 

街道を進むと無人販売所に「ポンカンは終わりました。長い間ありがとうございました。」の貼り紙。

ちょっと残念。

 

気持ちのいい、歩くのに適した街道筋です。

行く先にちょっと小高い岬の山脈が見えています。

 

へんろ道は旧国道55号線から外れます。

おへんろさん向けの民宿や休憩所があります。

古い道標も立っています。

尾張国名古屋市塩町四丁目 伊藤萬蔵」と寄進者の方が読めます。

Wikipeiaで調べてみると、項目立てされているほどの篤志家の方です。

塩、米で財をなされた方のようです。

 

街道を外れたということは、当然、へんろ道は山を目指します。

だんだん狭くなって…

 

こんな感じ。

でも、こんなにお天気がいいのなら、山道だってへっちゃらです。

 

ほどなくして、金剛頂寺さんに到着です。

ゆっくりお参りします。

 

つづく。