Magoの旅と音楽と

旅と音楽について書いています。

おへんろ2日目 上板中学前~十楽寺

 翌日は、前日の終了ポイントから再開です。
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 いかにも旧街道というところを気持ちよく歩きます。

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 のどかな天気に、のどかな風景。
 街道沿いに桜が狂い咲き。
 色づき始めた柿と桜のコンビ。

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 風情のある街並みになったと思うと・・・

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 六番札所の安楽寺さん。
 なんだか龍宮城のような山門です。
 ハトだらけのお寺でした。

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 お参りを済ませて、先に進みます。
 なかなか歴史ある風景。
 いい感じ。

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 ほどなく七番札所の十楽寺さんに着きました。
 こちらも龍宮城っぽい感じ。
 龍宮城に行ったことはありませんが、たぶん、こんな感じ。

おへんろ1日目 愛染院~

 愛染院さんの仁王門は・・・

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 凝ったかわいい彫り物や、天井絵がありました。

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 歩きやすい道を歩いて・・・

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 ちょっと山道っぽかったり・・・

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 弘法大師の昔のおへんろ道を想像してみたり・・・

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 犬にほえられる民家の庭先のようなところを通ったり・・・

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 高速道路を眺めて、旧道に入ったり・・・

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 はたまた下り坂を調子よく、いかにも集落内を通って・・・
 五番札所地蔵寺が近づいて・・・

 え!?
 まだ四番札所、行っていませんけど。
 道間違っています。
 というわけで、下ってきた坂を引き返します。

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 四番札所、大日寺
 よかった。
 ついた。

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 四番札所は、ちょっとだけ山の中にあって、行程中で珍しく後戻りがあるのですね。

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 りっぱな五百羅漢のお堂。

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 少し下ると五番札所、地蔵寺につきました。
 本日の札所の目標はここまで。

 戻りのバスを確認するために、現在の県道に出ます。

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 県道は、現在の撫養街道。
 国鉄鍛冶屋原線の廃線跡を利用して拡幅しているようです。
 記念碑がありました。

 バスの時間が合わないので、まだ先を目指して歩いておくことにします。

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 初めておへんろ小屋に遭遇。
 シュラフがあればいい感じ。

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 へんろ道が川を渡ったところで分かりやすかったので、今日はここまで。
 上板中学前のバス停から徳島駅を目指します。

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 いかにも地元のバス。

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 西が開けているので夕日がきれいです。

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 徳島駅に戻りました。

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 徳島では超有名。
 居酒屋安兵衛さんで一杯。
 たまりません!

おへんろ1日目 霊山寺~愛染院

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 歩くのにはあまり面白くない道を進むと、ほどなく極楽寺につきました。

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 立派な山門に出迎えてもらえます。
 近くの牧場の牛の声が聞こえるのどかなお寺。

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 よく手入れの行き届いた、すがすがしい境内です。

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 お参りを済ませて、こちらは抱き地蔵様。
 願い事を思い浮かべながら、抱かせていただきます。
 軽かったら願いが叶うのだとか。
 で、お地蔵様、思いのほか軽かったです!

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 山門のわきから横道のようなところへ。

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 歩くのが楽しくなるような道が出現しました。

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 ところどころに・・・

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 古い道標もあります。

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 こんなところも歩いて・・・

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 金泉寺に到着です。

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 きれいに掃き清められて、集められているのは銀杏!
 大好物です。
 売っていれば買おうと思うのですが、売り物はないようです。
 残念。

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 山門も大掃除。
 作業員のおじさんが話しかけてくださいました。

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 様々な時代の道標に導かれます。

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 いい感じの街道です。
 車もほとんど通りません。

 と、調子よく歩いていると、あれほどあった飲食店が全くないことに気づきました。
 仕方がないので、コンビニでお弁当を買って、コンビニの駐車場で田んぼを眺めながら遅めの昼食。
 これも旅路。

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 さらに気持ちよく歩いていると、あぜ道のようなところに導かれました。
 もうコンビニすらありません。
 蛇がいそうです。
 ぼくはハイカットのトレッキングシューズなので、まあ大丈夫でしょう。

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 ちょっとした山道に差し掛かり・・・

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 眼下に広がるのは、吉野川流域。
 天気もいいので、気持ちいい!
 来てよかった。
 機嫌よく(?)送り出してくれた家族に感謝。

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 ほどなく、愛染院さんに到着。

おへんろ1日目 板東駅~霊山寺

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 久々にJR四国の車両に乗って・・・

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 やってきたのは、板東駅
 10:30過ぎ。
 ここからいよいよ徒歩旅を始めます。

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 駅からは、この緑色の線に沿って進めばいいそうで・・・

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 街道筋にはこんなスーパーも。
 もちろん営業されています。
 なかなか都会では生き残っていけなさそうなお店が営業をされているところに、土地の力を感じます。

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 ほどなくして、第一番札所の霊山寺
 お参りをして、ここでグッズを買い込みます。
 まずは、納経帳。
 罰当たり的というか端的に言えば、スタンプラリーの台紙のようなものですね。
 そして、ガイドマップ「四国遍路ひとり歩き同行二人[地図編]」(へんろみち保存協力会 刊)。
 あと、軽いお数珠など。
 なんだかんだで、5千円強・・・。

 出発!

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 道中、このようなシールが至る所に貼ってあるようです。
 ちょっと安心。


おへんろ、始めました

 突然ですが、おへんろ始めました。
 そうです。
 あの、四国八十八か所参り。
 だいたい総距離で1200~1300kmになるようです。
 ここを歩きます。

 もちろん仕事もあるので、一気に歩くことは無理ですから、例によって分けて歩きます。
 おへんろではこうした歩き方は一般的で、「区切りうち」と称されます。

 ここ2年ほど、西国街道歩き、竹内街道暗峠越えなどで、歩くテンポの調整をしてきました。
 昨年はJR篠山口駅園部駅徒歩の旅を敢行し、40km程度の行程を経験しました。
 これらの記録は、機会があればアップします。

 さて、10月12日、あさから梅田の三番街へ。
 そこからバスに乗ります。

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 バスは結構な乗車率。

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 たまに行く釣り場や・・・

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 鳴門の渦潮を、釣りの時とは違った感覚で眺めながら・・・

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 徳島駅前に到着。

 いよいよ何年にもわたって夢だった「おへんろ」に第一歩を示します。
 ぼくは今年はまわり年。
 次のまわり年までに結願することを目標にしています。
 気長な旅です。


「カメラを止めるな!」を観ました

 ■劇場


 すごく気合が入った監督のもと。
 廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたら、本物のゾンビに襲われた。


 「ミッションインポッシブル」を観ようと、劇場に向かいました。
 券売の列に並ぼうかと思うと、「Magoくん」と声をかけられました。
 声の主は、高校時代の同級生(しかも美女)でした。
 なんでも一緒に観るはずだったダンナさんが、急遽来られなくなったとかで券をもらうことに。
 いえ、怪しい関係にはなりません。
 娘さんお二人に、ダンナさんのお母さんまで一緒の5人組で観ました。

 盗作疑惑などの話も出て、何かと話題の本作。
 面白かったです。
 声を出して笑いました。
 劇場も結構わきましたよ。

 前半の長回しのハンディカメラは、酔いました。
 ちょっと血しぶき的な内容との合わせ技で、気持ち悪く・・・
 気持ち悪くなりかけたところで、ころころとストーリーが進み始めました。
 ここからが、白眉。
 なるほど。

 少し舞台的な展開。
 ヨーロッパ企画やケラリーノ作品のような。
 と思っていたら、どうやら盗作というよりも権利関係のもつれなんですね。
 で、元が舞台作品。

 こういった、メジャーやテレビ局が関係しない作品が注目を浴びるのはいいことだと思います。
 アイデアで勝負するような作品、どんどん出てきてほしいな。




「ラブ×ドック」を観ました

■劇場


 パティシエ、40歳、剛田飛鳥は、店でかなり年下の男性から突然告白された。
 不倫で苦い経験も持つ彼女は、アヤシゲなカウンセリング「ラブ×ドック」のドアをたたくが・・・

 丁寧な間合い。
 眼を射る色使い。
 そう。
 なんだかキラキラな画面。

 でも、よくよく考えてみると、人物はキラキラしていないんですよね。
 どこか後ろめたい略奪的な恋だったり。
 いわゆる不倫だったり。

 ぼくは、色恋沙汰には疎いほうです。
 また、都会で生きる未婚OLでもありません。
 この作品が描く世界が、共感できるものなのか、それともファンタジーなのか。
 それもぼくには定かではありません。

 ちょっとかけ離れた世界。
 おそらくはファンタジー
 はげしく共感を覚えないのは、きっと幸せなのでしょう。

 吉田羊さん、不思議な俳優さんですね。
 吉田羊のファンは必見、なのでしょう。